2020/04/09
長野で外壁塗装をする際、塗料選びでお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
塗装を考える際、使用する塗料がどれくらい長持ちするのか気になると思います。
そこで、今回は塗料の耐用年数について紹介します。
□各塗料の耐用年数
ここでは、外壁で使用される塗料の中からよく使用される6種類の耐用年数について紹介します。
*耐用年数が10年以下の塗料
耐用年数が10年以下の塗料としてアクリル、ウレタン、シリコンの3種類があります。
アクリル塗料の耐用年数は3年から5年ほどで他の塗料に比べて安く、種類も豊富に揃っています。
ウレタン塗料の耐用年数は5年から7年とアクリルよりは長持ちしやすいです。
また、ウレタン塗料はアクリル塗料よりも汚れにくいため、あまり色にこだわりがない方はこちらの塗料を選ぶと良いでしょう。
シリコン塗料の耐用年数は7年から10年が目安であり、シリコン塗料は性能と価格のバランスが良いため、最近の塗装ではよく使用されています。
*耐用年数が10年以上の塗料
耐用年数が10年以上の塗料としてフッ素、無機、光触媒があります。
これらの塗料の耐用年数は10年から15年と言われてます。
しかし、耐用年数が長い分どれも費用が高くなるので、ご自身の費用と相談して決めると良いでしょう。
□耐用年数が過ぎているかを確認する方法とは?
先ほどは、塗料の耐用年数について紹介しました。
ここでは、耐用年数が過ぎているかどうかを確認する方法について紹介します。
耐用年数が過ぎているか否かは、以下の劣化状況が発生しているかどうかを見ることで分かります。
まずはチョーキングです。
チョーキングは外壁に白い粉が付着した状態のことで、外壁を軽くさわることで確認できるでしょう。
もし、白い粉がついていた場合は、外壁塗装の依頼を考えましょう。
次に、塗膜の剥がれや膨れです。
塗膜の剥がれや膨れは、チョーキングによって塗料の効果が失われることで起こる症状です。
剥がれや膨れは目立つため確認がしやすく、見つけたらすぐに外壁塗装するのがおすすめです。
最後に、ひび割れです。
ひび割れは塗膜の剥がれや膨れから水分が侵入し起こる症状です。
こちらも剥がれや膨れと同様、見た目で判断できるため、見つけたらすぐに塗装の依頼をすると良いでしょう。
□まとめ
今回は塗料の耐用年数について紹介しました。
塗料によって耐用年数が変わってくるため、選ぶ際はしっかりと確認するのがおすすめです。
また、塗料の耐用年数はあくまでも目安なので、外壁は定期的に確認すると良いでしょう。