近所への挨拶は…?長野県の塗装のプロが外壁塗装を徹底解説!! | 有限会社共立塗装商会

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「外壁塗装するけど、挨拶はいつするの…?」
「工期は大体どれくらいなのだろうか…?」

いざ外壁塗装をしようと思っても、どのような手順を踏み、どのくらい時間がかかるのか、そしてそのルールやマナーをご存知の方は少ないです。

今回は、外壁塗装にかかる期間や工程、工事が長期間にわたる場合の挨拶回りについてお話しいたします!

□工程と期間

一般に、外装塗装の期間は、7日〜14日が目安とされています。

次に、工程について詳しく見てゆきます。

*その1:挨拶・塗装の準備

「挨拶・塗装の準備」は、業者や近隣住民とのトラブルを防ぐための前段階で、1日程度の期間で行います。

この段階では、業者と自らの工事に対する意見や考え方を一致させるとトラブルを回避できます。

そして、この段階で最も重要なことは、近隣住民へ、菓子折りやタオルといった粗品を持って「挨拶」しに行くことです。
ここでは、外壁塗装を行う期間、そして1日の作業の時間帯、休日の工事の有無、刺激臭のような危険性の有無について、しっかりと伝える必要があります。
工期が長期化する場合は、確実に行うことを心がけるとトラブルを防げます。

*その2:足場設置

足場設置では、作業の効率を上げるために足場を設置して、高圧洗浄の際に水が飛び散るのを防ぐためにメッシュシートで足場周りを覆います。
期間は、1日程度です。

ただし足場の組み立ては、「足場の組み立て等作業主任者」と呼ばれる資格が必要なため、資格を所持していなければ、業者に依頼します。

この段階では、足場設置の妨げになるものを除いておくことが大切です。

*その3:高圧洗浄

塗装をした際に、汚れの残りがあったために塗り替えたりすると、塗装の寿命が短くなります。
それを防ぐために、高圧洗浄でホコリや汚れ、チョーキングと呼ばれる粉拭きを落とす必要があります。

この段階では、汚れや傷み具合を考慮した上で、洗浄後の乾燥の時間を含めると、1日〜3日の期間を要します。

*その4:下地補正

下地補正段階が一番重要です!

ここでは、壁面のひび割れや塗膜の剥離、サビの補修を行います。

この段階も、劣化の具合次第で長期化する場合があります。
したがって、少なくとも1日以上かかることを想定しておくと良いです。

*その5:養生

養生段階では、塗料が付着してはいけない場所を養生します。
そして、この期間は窓が開けられなくなります。

これに要する期間は1日です。

*その6:下塗り・中塗り・上塗り

いよいよ、塗装する段階です。

下塗り段階では、下地強化材を塗装します。
期間は、乾燥する時間を入れて1日以上かかります。

中塗りは下塗りが完全に乾いた頃に行います。
これも同様に、乾燥する時間を入れて1日以上要します。

上塗り段階では、中塗りの乾燥後に中塗りと同じ塗料を再度塗装します。
期間は、上の二つの作業と同じく乾燥させる時間を含め1日以上です。

*その7:雑部塗装・点検

この段階では、塗り残しやムラの点検と余計な箇所への付着を確認して、必要に応じて手直しを行います。
この期間は1日です。

そして最後に、業者と依頼主様が共にチェックすることでトラブルを防ぐことができます。

*その8:足場解体・撤去等

足場解体・撤去等の段階では騒音が発生します。
したがって、始まりと同様に挨拶回りを行うこともトラブルを防ぐための一つの手段です。

□まとめ

今回は、外壁塗装にかかる期間や工程、工事が長期間にわたる場合の挨拶回りについてお話しいたしました。
外壁塗装の工期が長期化する場合は、騒音や刺激臭の影響が近隣住民へ及びます。
それに伴うトラブルが発生する場合もあります。
したがって、挨拶回りを行うことで工期における生活を過ごしやすくします。

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