2020/03/17
数十年に1度とはいっても、平均的に100万円ほどの費用がかかる外壁塗装は、殆どの方にとって大きな負担となるでしょう。
そんな時に返済不要の助成金を受けられたらとても嬉しいですよね。
そこで今回は外壁塗装で助成金を得るための方法と条件について説明していきます。
□外壁塗装で助成金を受ける際の注意点は?
外壁塗装の費用は地方自治体の助成金や補助金に関する制度を利用することで安く済ませられます。
その助成金の額はお住まいの地域によって左右しますが、多くの場合10万円~20万円ほどを返済不要で受け取ることができます。
なぜなら多くの自治体は地球温暖化の抑制など、地球環境に配慮したリフォームを推進しているからです。
しかし外壁塗装の際、必ず助成金を受けれるわけではなく、上記の目的を達成するために各自治体が定めた適用条件や申請方法を満たしておく必要があります。
したがって外壁塗装で助成金を受け取るには、前もって情報を集めておくのが必須です。
□外壁塗装で助成金を受け取るための条件は?
外壁塗装で助成金やを受け取るための基準は各自治体で少し違うため、多くの自治体で採用している内容を抽出して紹介します。
そもそも塗装の補助金を申し込むには工事内容、施工業者、申請者の3つの条件を満たす必要があるのです。
まず工事内容の基準としては、省エネにつながる工事であること、遮熱・断熱塗料を使用するという2点が多くの自治体で採用されています。
なぜなら先述したように、地球温暖化抑制などの地球環境に配慮した取り組みを推進しているからです。
そのためシリコン塗料などの汎用的な塗料は対象外となるので、使用塗料には注意を払いましょう。
また同じ塗料であっても、遮熱・断熱塗料の基準を満たすどうかは各自治体により異なるので、使用前に自治体に確認するのがおすすめです。
2つ目の施工業者の主な条件としては、個人事業者やその自治体内にある法人等が挙げられます。
3つ目の申請者の条件としては、税金を滞納していない、住所が助成金を申請する地域にあり、かつ居住していることなどが挙げられます。
□まとめ
外壁塗装の助成金とはなにかと、受け取る際の注意点や条件を説明してきました。
外壁塗装の助成金は、自治体の条件を満たすことで、返済不要で受け取れるのでした。
また各自治体により条件が異なるので情報収集が必須でした。
主な条件は省エネにつながる工事であること、遮熱・断熱塗料を使用するの2つがありました。